レタッチは悪か?

価格COMを眺めていたら、『レタッチはあくまで救済...』という記述があったりした。
2ちゃんでも、レタッチした画像を見せるとレタッチ厨と罵倒されることもあるとか。
ヲレは基本的にはレタッチしない方針だが、下記のような場合はレタッチしまくることもある。

1)印刷する時は、プリンタの特性に合わせて修正を加える(まぁ、当たり前のハナシだが)。
2)Webで使用する時は、画像が小さめになるので、少し明るめにしたりする...と、バランスが悪くなったりするので、彩度やコントラストなどもいじることがある(これもフツーのハナシ)。
3)演出の一手法として、盛大にいじることもある(まぁ、これは作品づくり...というより、ほとんど遊びみたいなモンだが)。

ちなみに、この日記でアップしてる画像については、リサイズや回転以外の作業はしてません。
ただ、古いデータが多いので、もしかすると保存時に何かいじっていたりするかも(今回みたいにExifがないのはちょっと怪しいが、まぁ、何しろ古いデータなので...)。

まぁ、ぶっちゃけ言ってしまうと、銀塩の時だって、そもそもフィルム選びやレンズ選び、さらには現像所の選択やプリントの仕方の指定などなど、自分の好みの絵になるようにいろいろ努力してきたワケなんだから、今さらデータをいじるなって言ってもねぇ。
もちろん、カメラやレンズの評価の時は、オリジナルデータでないと意味が薄いワケなんだけど、だからと言って自分のアルバムづくりに使う写真を弄るなって言われても、余計なお世話だとしかいえないわけで...

写真なんて、仕事で撮っているヒトは高いキカイも使えたり、メーカーの手厚いサポートが受けられたりもするけれども、それゆえにしがらみや制約なんかもあったりするわけで、お気楽&勝手気ままな趣味写真の世界であまりカタいことを言われても、なんか違うよなーとか思ったりするんだな。クス