商売繁盛な日々(どっと)疲労困憊

会社で席替えがあった。
将来的に十数人の増員を見込んでの席替えなので、結構な大仕事になった。
なんだい、たかが席替えぢゃん...と思うのは、素人の浅はかさ。
フリーアクセスの床下に、網の目のように張り巡らされた電源、LAN、電話などのケーブル。
席替えということは、当然、床の上に置いてある机、テーブル、棚、プリンタ、給茶機なども移動するワケで、当然それらは床下のケーブル類と関連付けて考えなければならない。
特にプリンタ、給茶機は1台で1,000Wを超える電気喰いなので、ある程度分散して置かないと、ブレーカーが落ちる...というか、実際に落ちたので、後から電源の取り方を少し変えたりした。
意外と厄介なのが、情報コンセントもどき付きの机。
確かに、便利そうに見えるのだが、考えてみてくれたまえ。
電源はさておき、LANと電話は、それぞれのハブから机までを接続するケーブルに加えて、机の上のポートから電話やパソコンに接続するために、もう一本余計なケーブルが必要になる。
そもそも、ポートのある机には、原則ケーブルをつないでおかなければならないのだ。
使う使わないに関係なく...である。
しかも、席替えの直前に新しい机が入るって言われても、準備なんかできねーよ。
結局、怪しい由来のケーブルを使いまわさないといけないワケで、信頼性の低いことこの上なしだってばよ。クス

席替えの余韻も消える間もなく、今度は停電だ。
停電ということはつまり、サーバ、ハブ、ルータ、UPSなど、ネットワーク関連機器はすべて停止しておく必要がある。
パソコンでヘマしても自分が困るだけだが、ネットワーク機器が破損すると、下手すると会社の存亡に関わるワケだから、責任は重大だ。
せっかくなので、この機会にサーバはWindows Updateを実施しておく。
何しろ、平日は午前サマ、休日も誰かが出勤している状況では、よほどの緊急時でなければ再起動をする機会はほとんどないのだ。
もちろん、フツーのパソコンで問題ないことを確認した上での作業であることは言うまでもない。
ハブは、特に機能豊富なモノを使っていないので電源オフだけで大丈夫。
ルータも、基本的には電源オフのみだ。
UPSも同様。
...で、せっかくの機会なので、ネットワーク機器の設置されているラックの中のケーブルを整理することにする。
......
...をひをひ、もうちょっとセンスのある...と言うか、思いやりのある配線ができないのかね、ウチの情シスの雇った業者は。
電源ケーブルを交差さすなよ、一番近くのコンセントに差せよ。
ケーブル束ねるのなら長さを考えろよ、中途半端にまとめるから絡まるちゅーねん。
LANケーブルの束の間に電源ケーブルを通すんぢゃないってば。
光ケーブルの上に重いLANケーブルの束を載せてていいのか?
そもそも、信頼性の必要な機器に、ACアダプタが必要なものを選ぶなよ、頼むから。
まぁ、ACアダプタそのものがワリと軽いタイプなので、自重で抜けるということはないだろうけれども、機器側のコネクタはヤワだからなぁ。
電源を落とすのはほんの30分程度だったが、その前のWindows Updateで4時間、ラック内整理で2時間かかった...

ちなみに、明日は全停電なので作業はナシ。
あさって復旧作業で出勤なのデス。