意図せぬ買い物

次世代DVDレコーダがほぼ機種確定したり、仕事の都合で2.5インチのHDを外付けUSBドライブ化するアダプタが必要になったり、そろそろお仕事パソのマザーも換えたいなぁとか思ってみたり、安いDVD-Rのメディアも探しておかないと...とか色々あったりしたので、会社の帰りにヨド梅に行ってみた。

取りあえず地下一階のパソコン・コーナーにて、マザーを物色。
...ううみゅ、ようけ分からん。
今さらパフォーマンスはそんなに要求はしないものの、なるべく新しいのがいいので、LGA775でなるべく安いの...そういえば915とか言うチップセットがイマドキの定番だったけか...グラフィック性能は全然要求しないし、むしろテスト環境としてはオンボードになっていた方が楽だよな...メモリスロットは4本あった方がありがたいけど、できればDDR/DDR2のどちらも使えた方が...ギガLANはあった方がいいけど、別に後から増設でも構わないし、IEEE1394はあればベター程度、RAIDはむしろ邪魔な感じで、PCI Expressスロットは...なんて感じで眺めていたが、結局決まらず、購入は中止した。

次に行ったのは、ハードディスクコーナー。
ノート用HDは品薄気味というウワサを聞いたことがあるが、100GB未満のモノはそれなりに在庫を持っているらしい。
まぁ、これは特に切羽詰まっているワケではなかったので、それなりのチェックをするだけにとどめておこうと思ったのだが...

そこでふと目に入ったのが、ギガLAN接続可能なHD。
製品自体はすでに知ってはいたが、今までの実績から言って今ひとつ使えない感の強い製品というイメージがあった。
さらにそこで、そう言えばダイナブックに接続しているHDの容量がビミョーなことも思い出した。
...と、状況を説明しておくと、ウチには今、ノートPCが2台あるが、それぞれ外付けHDを接続している。
...で、互いに共有しあってアクセスしていたりする。
一時期、LAN接続のHDの古いモデルも使っていたこともあるのだが、これがとにかくパフォーマンスが悪く、ちょっと使い物にならないレベルだった。
それならむしろ、外付けHDを直接PCに接続して、共有しあった方がパフォーマンスが上...ということで、今に至っている。
さらに最近はギガLANポートを持っていなかった古い方のダイナブックにもギガのLANカードを増設していたりするので、転送速度に関しては、実用上はまったく問題ないレベルにまで高まっている。
ただ、新しい方のノートに接続している外付けHDの発熱がかなりあること(常に触っているワケではないのでニンゲン様は問題ないものの、HDの寿命がちょっと心配)、古い方のノートに接続している外付けHDがちょっと古めで、容量不足が気になってきていること...の2つの問題があり、できれば1つにまとめておきたいし、発熱の少ないHDがいいな〜と思っていたところなのであった。

...というワケで、少々お高いギガLAN対応HDを買ってみた。

http://www.iodata.jp/prod/storage/hdd/2005/hdl-g/index.htm

http://bb.watch.impress.co.jp/cda/shimizu/10108.html

結果から言うと、今のところいい感じぽい感触がある。
まぁ、買ったばかりなのでアレだけど、少なくとも、発熱はかなり少ない感じだ。
何しろ、今までつかっていたバッファローの外付けHDは、電源を入れるとすぐにアッチッチ状態となり、油断して肌に触れるとちょっとビビる。
その点、今度のHDは3時間ほどファイルをコピーしっぱなししてみたが、構造的に不利な横置き状態でも人肌程度にしか温もらない。
しかも、パフォーマンスは遅い内蔵ドライブ程度なので実用以上と言える感じだ。
静粛性に関しても、ホントに動いているのん?と、思わずLEDを確かめてしまうくらいに静か。
もっとも、ヲイラの場合、パソコンの方が滅法五月蝿いキカイなため、HDの音は全然聞こえてこなかったりするのであるが。