第三の選択肢

取りあえずの標的はFZ30、尼デジだったが、ここに伏兵、S9000が登場。
...で、さっそく弄ってきましたよ。
...うみゅ。
いいかもしんない...(劇爆)

質感は尼デジより上。
ズームリングの感触は、はっきり言って尼デジのダブルセットの望遠よりか遥か上です。
まぁ、尼デジが余計に悪いというハナシもあるけれど。

グリップは太めだけど、尼デジよりはしっくりきます。
まぁ、この辺りは好みが強く出るところなので、尼デジより上とは言い切れないんだけれども。
ちなみにヲイラはフジのカメラは2台ほど使ったことがあるし、最近の機種も触ってきているので、操作感は特に違和感なし。
これならすぐに馴染みそう。

液晶の稼動範囲はFZ30には負けてるみたいだけど、まぁ、必要十分て感じかな。
FZ30はいい液晶を使っているらしいけど、どうせパソコンに落としてみないとホントの画像チェックはできないので、必要十分な解像度があればいいと思うな。

フィルターに関しての記述はなかったので、てっきり使えないのかと思っていたら、58mmのがフツーに使えるぽい。
もちろん、55mmのFZ30の方が若干安いとは思うけれども、FZ10/20の72mmのバカ高いフィルターと比較すれば全然オッケー...みたいな。

S9000のアドバンテージは、なんと言っても広角側に有利ということ。
結局のところ、望遠を突き詰めれば420mm程度では全然足りないし、むしろそれなら高画素を生かしてトリミングという手があるワケで。
逆に、ワイド側を広げるにはワイコン付けるしか対策はないんだけれども、DVで使ってさえも画質低下を感じるくらいなので、標準で28mmまでカバーしているのはありがたい。

一方、FZ30の利点は、とにかく手ブレ補正に尽きる。
特にヲイラの場合、マクロで花撮りも多いので、手ブレ補正が使えるのは非常にありがたかったり。
そーゆ意味では、FZ30をもうちょっと広角寄りにして、高感度ノイズを少し抑えてISO800辺りまで実用範囲だったりするとありがたいんだけど...って、それはあるいはこれから出るはずの松下&オリ共同開発のデジ一眼で実現するのかなぁ。

...って、高倍率ズームと言えばソニーのもあるけど、アレはダメです。
液晶がデカけりゃいいってもんではなかろーに。
まぁ、我が道を逝くソニーさんの頑固なところは悪くないとは思うけれどもね。クス