横文字にすればいいてもんぢゃない

映画を観た。
ヲイラはかなり前から仲間サン萌えだったので、多少割り引いてもらった方がいいかもだけれども、映画としての出来はそんなに悪くなかったと思う。
だが...

安っぽすぎるCGなら、むしろ戦隊モノ・レベルの特撮の方がましだと思うぜよ。
まぁ確かに、昔と比べればCGの技術は上がってはきているんだけれども、ハリウッドでさえいまだに実写に迫るCG絵は作れていないんだもの、予算も時間も人材も限られている日本映画の世界で、CGに頼った映画づくりなんか、間違ってもしちゃあいけないってば。

特に、ソデの長〜いキモノ着たエロっぽいお兄さんと、毒霧姐さんの描写は、あまりに酷いCGの出来だったので、腹が立つ以前に微笑ましいレベルでした。
まぁ、あの映像で少なからぬ金額を取ろうてんだから片腹痛いよなぁ。

そういえば、CGと言えばDVDでようやく観たローレライも瞬間で分かるレベルのCG使いまくりだったけれども、そんなに気にはならなかったな。
まぁ、劇場で観るのとTVで観るのは違うって言われればそれまでだけれども、いくら画面が小さくたって、ショボいモノはやっぱりショボショボに見えるもの。