人を殺す電車

今日は東福寺にて撮影。
撮影自体は、まぁまぁ満足して帰途についたんですが...

行く時はJRで京橋、そこから京阪で東福寺へ。
帰りは違う路線を使ってみようかと思い、JRの方のきっぷ売り場へ向かうと...うみゅ、JRの方がちょっと高いなぁ。
それに、京橋の京阪の駅ビルで少し早いメシを喰うのも良いなぁ...というワケで、京阪の方の改札を抜けた...と、どうもホームの雰囲気がおかしい。

線路の中に、ピンクのハンドバッグが落ちている。
反対側のホームのベンチに、放心状態の女性が一人座っている。
踏み切りをふさぐようにして、反対方向行きの電車が止まっている。
それと並ぶようにして、乗ろうとしていた電車が止まっている。
駅員が数名、ホームを歩き回っている。
駅員の一人が、線路に下りて何か拾い集めている。
線路の脇に、ブルーシートが被せられた何かがある。
...そして、レールや枕木の上に散らばっている、不似合いに鮮やかな赤...

...って、書いているうちにブルーになってきましたよ。グッタリ

結局、京橋行きとは反対の電車に乗り、地下鉄を経由して京都からJRで帰ったので、ずいぶんと高くついてしまったけれども、改めて電車の安全面というものを考えてしまいました。
まぁ、安全確実という意味では、京都の地下鉄みたいに完全にホームと線路を隔離してしまうのが一番だと思うけれども、コストの問題で地上駅では難しいかなぁ。