OMS二日目

FZ30は、それ自体はいいカメラではあるんだけれども、それはいわゆるレンズ一体型としては...というハナシであって、やはり、どんなにがんばったとしても乗り越えられない壁というモノが存在していたりするワケで。
今回の撮影で一番気になったことは、やはり合焦するまでの時間が長いということ。
特にモーターショーなんかの場合、そもそも室内で光量が少ないため、合焦時間が長くなりがちなことに加え、人もクルマもむやみやたらに動き回ってくれたりするので、何とかピントが合った時には、ちょうど良いタイミングを逃してしまっている...ということが何度もあったりした。

...というワケで、二日目はE-300をメインに撮ることにしたのだけれども、一日目と同じような撮り方をしたのではあまり芸がないし、そもそも撮ることそのものが面白くない。
そこで二日目は、クルマ撮りはやめてヲ姐チャン撮りに専念することにしたのでした。

さて、ターゲットが明確になると考えなければならないのはレンズの選択である。
昨日の実績から、ヲ姐チャン撮りの場合、おおむね50mmから200mmまでの間であれば充分であろうということが分かった。
まぁ、ヲイラの場合、選択できるレンズが2本しかないので、長いのと短いのどっち?と尋ねられれば、この場合は長い方...と答えるしかなかったりするワケなのであるけれども。

次に考えるのはフラッシュだ。
内蔵か、外付けか?
まぁ、考えても仕方がないので、昨日の夜、部屋でフラッシュのテストをしてみたところ、どうも外付けの場合、光量調整がうまくできない。
まぁ、それならいっそカメラ任せにしてみようということで、とりあえずE-300の電池の充電は完璧な状態にしておくことにした。

...で、撮影に望んだワケなのですが...

結果的に、ヲイラの今回の機材のセレクトはまぁまぁ悪くなかったというところ。
40-150mmは廉価な望遠ズームで、焦点距離のレンジをあまり欲張っていないせいか、値段の割りにいい写りをする...というのが定評だけれども、まぁ、結果がそれを裏付けてますな。
ただ、やはり広角側が80mm相当でちょっと望遠気味なので、もうちょい引きたいというケースも何度かあったけれども。
フラッシュは、もう少し充電時間が短かったらなぁ...と思う時が何度かあったものの、それでも撮影のリズムを大きく狂わせるほどでもなく、まぁ、内蔵フラッシュに必要充分な性能なんでわ...というところかなと。
ただ、もしも今後もずっとE-300を使い続けるというのであれば、専用のフラッシュはぜひとも欲しいアイテムだと思う...って言うか、恐らくD200とか買っても結構出番がありそうな感じもするので、とりあえず逝っとけ...みたいな気分ではあるんだな。クス

ところで...
あれだけの人混みの中で、プロ用一眼に白レンズ、三脚かかえてカメラザックには脚立まで装備してウロウロしているヤツがいるのにはちょっと笑ってしまったり〜。
キミキミ、ヲ姐チャンの顔の小じわを撮るのがそんなに楽しいデスか?みたいな。
鳥とか戦闘機とか機関車撮るワケぢゃないんだから、そんなにホンキにならんでも...ってゆーか、むしろヲ姐チャンに話しかけて、バストショットかヒザ上ショットくらいで撮って...というのならそんなに大げさな装備は必要ないワケで、もしかすると盗撮専門の悪いシトだったのかしらん?みたいなことをかんぐってみたりなんですの。