コストパフォーマンス最強機は?

デジタルカメラマガジン2月号では、主要17機種完全徹底検証と称して、主なデジタル一眼機の順位付けをしている。
記事を素直に読めば、1位から3位までがキヤノン機で占められ、圧倒的な優位を誇っているようだ。
しかし、確かに上位のキヤノン機は、性能は優れているかもしれないけれども、お値段も滅法高く、3位の5Dでさえ、血と涙と汗と忍耐の刻み込まれた某ナスのかなりの割合をつぎ込まなければ購入できない程である。
一方、廉価機の方を見れば、価格COM最安値を誇るE-300では、レンズセットでも¥53,800-だったりするワケで、これなら某ナスはおろか、1ヶ月の残業代程度で済んでしまう。
レンズとセットで100万円を超えようかというカメラと、数万円のカメラを同一レベルで比較しても意味あるのかよ...というワケで、デジタルマガジンの記事を勝手に読み替えてみることにした。
具体的には...

17機種のランキング10項目について、1位から17位を、17から1までのポイントに置き換えて、すべて合計する。
価格COMの最安値(2006/01/24現在)を10000で割り、上記の合計点をそれで割る。
つまり、安い機種ほど有利になり、コストパフォーマンスが比較できるというワケ。
結果は...

1位・・・E-300
2位・・・E-500
3位・・・キスどん
・・・・・
15位・・・D2X
16位・・・D2Hs
17位・・・1DsMarkII

...みたいな感じ。
まぁ、ほぼ予想通りの結果になったワケだけども、E-300オーナーのヲイラとしてはちょっとビミョーな気分だったり。クス

それから...
記事の中で、『E-500E-300の上級機』という記述があったが、オリンパスは特にどっちが上でどっちが下だとかは言ってなかったよ〜な。
まぁ、併売とは言っていたものの、事実上は後継機でしょ...って、今さらこんなハナシを書くのもアレなんだけどね。クス