画像(2006/02/16)

朝から現場検証っス

火事の翌日の現場。
一見、なんでもないような風景だが、屋根の一部に煤が...
いろいろな要因が重なって、結果的にはそんなに大事には至らなかったみたいデス。

1)空気が乾燥していなかった
当日は雨がふったりやんだりで、燃えている時も小雨がパラついておりました。
現場にいた警察の中の人も、雨でラッキーだったみたいな意味のことを語ってました。

2)消防車が来るのが早かった
何しろ、現場は尼崎北消防署のお膝元、消防署からは直線距離で400m程の場所なんですもん。
それに加えて、幸いにも近隣の消防署が結構ヒマしていたらしく、アッという間に10台くらいの消火車両が集まって、チカラワザで消し止めたという...

3)車が通りやすい場所だった
実は、ウチのアパートの近所って、結構住宅の密集地帯で、何しろ震災に耐えた古い住宅が軒を接するように建てられていたりして、自転車同士でさえすれ違えないような路地も珍しくないようなところも一部あったりもするんだけれども、それでもウチのアパートのある区画は、ちゃんと道路が整備されていて、問題なく火事のあった長屋の玄関前まで消防車を付けることができました。
それに、今回改めて思ったんだけれども、消火活動を実行するためには、消火ホースを伸ばすために結構広いスペースが必要だ。
そーゆ意味では、前述の古い住宅が密集している地域では、一度火が出てしまうと、それをうまくコントロールして鎮火にもっていくのはかなり困難ではないかと思う。
何しろ、燃えやすい木造家屋が隣家と接するようにしてびっしりと...

それはさておき、いつもの写真データなど。
手前の工事中のアパートのブルーシートが、なんだかまぶしいくらいだなぁ。

2006/02/15、1/40sec、F3.5、プログラムAE、ISO80(固定)、EV0.0、中央重点測光、光源不明(自動)、6.33mm(38mm相当)、DSC-T9