OSとハードウェアの関係

前々から分かっていることだけれども、やはりOS切り替え直前のハードウェアが、バランス的にちょうどいい。
...というのも。

我が家のサブパソコンは、2002年6月発売のダイナブックSS/S5で、WinXP/Proプリインストールモデルである。
スペックはと言うと、PenIII/800Mhz、512MB、20GBという感じで、メーカーに言わせればこれで十分というところだったのかもしれないけれども、CPU、メモリ、HDのどれをとっても力不足感は拭えない。

一方、今のメインマシンであるダイナブックLXは、同じWinXP/Proプリインストールモデルではあるけれども、スペックは、PenM/1.6GHz、1GB、80GBとなり、これならまぁまぁ使えるかなという感じだ。

そして今回、新たにマザーボードを新調して組んだ機体のスペックは、Celeron/3.2GHz、1GB、250GBとなり、これくらいになると、さすがにWinXPでもサクサクと動く感じになる。
まぁもちろん、ハイエンド・スペックではないんだけれども、実際問題として、これがたとえば、PenD/3.4GHz、2GB、1TBとかにしたとしても、少なくともヲイラの使い方ではそんなにパフォーマンスアップするとも思えないワケで。

さて、来年初頭のリリースが控えているWinVistaだけれども、果たしてどのくらいスペックが要求されるんだろうか?

例によって、パソコンメーカー各社はWinVista対応を謳ったパソコンを年内に出してくるだろうと思うけれども、ヲイラの今までの経験上、次世代OS対応なパソコンが使い物になった試しは一度たりとてなかったりするわけで。

結局のところ、CPU、メモリ、HDのすべてにおいてパフォーマンス不足になることは目に見えていたりするので、ここは敢えて最新の廉価構成でWinXPを2年くらいは使い続けてみるのがいい感じではないかと思うのデスよ〜みたいな。クス