夏映画・短評

※★評価は、あくまで個人的な好みでやんす、念のため。

サイレントヒル(★★★☆☆)

製作者の、原作ゲームに対する愛がひしひしと感じられるのが○。
色々な意味でチープで、B級映画テイストを感じさせるのも個人的に○だけれども、つまるところ面白い映画だったの?と聞かれると、ちとビミョーな感じ。
もっとも、DVDがリリースされたら一応ゲットする予定ではいます。
ちなみに、原作ゲームは2しかやってないんだけれども、1本で充分お腹いっぱいという感じでした。
世界観は悪くないと思うけれども、心臓に悪いゲームは体にも悪いですよ、ウン。

ブレイブストーリー(★★☆☆☆)

いわゆる、お子様向けに書かれてはいない原作を、映画のためにコドモ向けに翻訳してしまったために、ちょっと(いや、かなりか)腑抜けたストーリーになってしまった...けれども、他人に薦めるのには無難な選択ではないかと思ってみたりもするですのよ。
DVDは...リリースされてから考えよう。
ちなみに、原作の方はまぁまぁ良い(★★★☆☆)です。

ゲド戦記(★★★★☆)

いやぁ、世間の評判の悪いこと悪いこと、あの悪名高いキャシャーンを超えてるんでないかと思ってみたりする。
まぁ、ジブリ作品ということで、皆さん過度の期待を抱いてしまったということもあるけれど、世の中にはもっとクソつまらない映画が星の数ほどあったりするワケで、そーゆ意味では、これほど分かりやすい、映像の質の高い失敗作はないのでわ...とか思うんですな。
★4つなのは、あくまで個人的評価でありまする〜。
ちなみに、原作の方は外伝以外は読了。
そっちの評価はまた、別の機会に。

日本沈没(★★★★☆)

シンちゃん、侮れず...という感じですか。
...いやいや、普通に面白い映画でした。
ヲイラ的に個人的評価が高くて、世間での評価も良いというのは珍しいですな。クス
しかし...
考えてみれば、ここで挙げた4作品というのはどれも原作のある映画ばかりだけれども、やはり原作への忠実度が高い映画ほど世間の評価は高い傾向があるようで。
そーゆ意味では、日本沈没なんかは原作というよりは原案という感じだし、そもそも本作の展開では(原作の)日本沈没2への展開はありえなかったりもするのだけれども、まぁ、これはこれでアリかなと思わせるだけの内容だったりもする(実際、原作発表時からずいぶんと時間が経過してもいるワケで、忠実に映画化してしまうと、単なる懐古映画になってしまうしね)けどね。

時をかける少女(※※※※※)

平日の夕方に映画館に行ったのに、立ち見でないと観れないなんて...というわけでまだ未鑑賞。

・MI3(★★★★☆)

物語に深みはないが、最後まで飽きずに観れたという意味で★3つ。
イーサンのミドルネームがマシューで、嫁さんのミドルネームがアンということで、オマケの★4つ目追加。
ううみゅ...スタッフの誰かの趣味なんでしょうかねぇ。クスクス

・海賊のアレ(※※※※※)

第1作観てないからなぁ...まぁ、ヒマだったらということで。
もっとも、それよりもむしろ原作を踏まえた上でもう一度ゲドを見直したいという気分もあるんだけれども。