まぁ、今となっては過去の人だし...

http://www.sankei.co.jp/culture/enterme/070130/ent070130000.htm

つまるところこれが、悲劇ではなくて喜劇になってしまっているのは、書いた本人は自分自身の作品(こーゆ言い方は好きぢゃないんですが)の価値を無限のものと思ってしまいがちだが、現実には時間の経過とともに目減りしがちなものであること。

まぁ、普通は数年でほぼ無価値になるものが大半だけれども、中には執念深く生き延びていくものがあり、さらには時間も空間も超越して輝き続けるものもあると。

忘れ去られるものは、恐らく誰も思い出さないだろうけれども、それでも著作権は保護される。

時間も空間も超越する程のものは、たとえその子孫が誰なのか定かでなくなったとしても、変わりなく光を放ち続ける。

この問題がビミョーなのは、確かに知っている人は多いんだけれども、ほとんどの人がさほどの価値を感じていないモノ(作品)を、本人だけが無限&永遠の価値を信じてしまっているということ。

しかも、さらにタチの悪いことに、最近の仕事は放りっぱなしのものが多く、評価する対象にすらなり得ないものばかりで、これでは過去の栄光に必死ですがりつく金の亡者と評されても文句は言えないであろう...みたいな。

まぁ、ぶっちゃけ言うと、
つまんねーぞ、オッサン!
どうせ金取るならもっと笑える芸を見せろやと。
もったいつけてカビ生えたような芸を小出しにされても全然笑えねぇよと。
しかもそいつが尻切れトンボぢゃハナシになんねーや。クスクス