安モノ買いのゼニ失い

UMAXの2GBのminiSDカードなんだけれども、ほとんど使わないうちにオシャカになりました。

まぁ、ハナシのネタに買ったようなものなので、ヲイラ自身には実被害はなかったんだけれども、会社の同僚(♀)に貸したカメラに入れていたので、彼女が撮影したデータは、電子の地平の彼方に霧散して...(泣)

松下純正のSDカードは何枚か持っているけれども、壊れたカードなんて1枚もなかったし、SanDiskも、LEXARも、PQIも、Nikon純正(!)も、CANON純正(!!)も、突然データを失うなんてことはなかったワケで、やはりちゃんとしたメーカー品というのは、ハッタリではなかったのだなと再確認したしだい。

まぁもっとも、UMAXの場合は、データ云々以前にメモリそのものの製造上の問題で、外から見えるくらい接着剤がはみ出していて、デジカメとかのスロットに差し込むと、おいそれと抜けなくなってしまうという恐ろしい欠陥品だったので、遠からずこういう結果になるということは予期できていたんだけれども。

...えっ?
そんなモノ人に貸すなって?
いやいや、それは理屈が逆で、どうなってもいいカメラ&カードだから、他人に貸せたんだってば。

誰かが言っていた(書いていた)んだけれども、カメラみたいに繊細なキカイを他人に使わせるということは、すなわち、そのカメラとは今生の別れを覚悟するということと同意なんだと。
もしかすると貸した相手はカメラを落とすかもしれない。
しかも、運の悪いことにレンズを下向きに、コンクリートの上に落下させるかもしれない。
しかも、落としたことを持ち主に一言も言わずに返すかもしれない。
実際、呑み会でカメラを同僚(♂)に手渡したら、速攻で床に落としやがったりしました。
だから、つい先日の食事会で我が上司がヲイラのカメラに手を伸ばした時には、速攻防御しましたとも。
壊されて相手を恨むよりも、カメラが無事で相手に恨まれる方がよほどマシだもの。クス