Windowsを安く買うには?

先日、Windows7-Ultimateをインストールしたという話を書いたが、それに付随して小ネタを少々。
とりあえず、Ultimate-32bit版という条件でちょっと調べてみる。

『ヨドバシ.com』より、
Microsoft Windows7 Ultimate 通常版(パッケージ)・・・¥40,700- ※ポイントはとりあえず無視
パソコン工房』より、
Microsoft Windows7 Ultimate 32bit DSP版 ・・・・・・・¥22,280- ※USB拡張カードとセット品

...って、あれ?
近所のパソコン工房では、Win7 Ultimateに2万5千円の値札がついていたような...ま、いいっか。
諸事情で32bit版をゲットということは前に書いたが、今後は明らかに64bitが主力となるので、どうしても使いたいハードウェアなんかが32bit版でないとアウトとでも言うのでなければ、素直に64bit版を使えばいい。
ただ、当面は32bit版だが、将来的には64bit版に移行予定というような場合には、どちらも使える(ただし、同時に2種類はアウト)パッケージ版の方が良いかもしれない。

...で、ここからはグレーゾーンと言うか、微妙な話を少々。

Windows2000だったかMilleniumだったかまでは、プロダクトキーを入れないとWindowsがインストールできなかったものの、実は同じ番号で複数のパソコンにインストールできたりしていたので、何らかの手段でメディア(コピーでも可)とプロダクトキーを入手できていれば、無料で複数のPCでWindowsを使うことが可能だった。

WindowsXP以降では、プロダクトキーなしでのインストールが可能になった。
ただし、1ヶ月後にはオンラインでの認証が必要となる。
もちろん、同じプロダクトキーを使って複数のパソコンの認証は不可なのだが、手間さえ厭わなければ、30日ごとにWindowsを再インストールすることで、複数のPCでWindowsを使うことは可能だったりする。
まぁ、普通にパソコンを使っている人であれば、1万数千円をケチってそんな面倒なことをするような人はいないとは思うけれども。

ちなみに、こんなことを書いている自分自身はというと、実はWindowsのコレクターだったりもするので、ライセンスはむしろ余っている感じ。
実際、先日買ったUltimateは普通にインストールしているものの、封も切っていないパッケージ版がパソコンの上に載っていたりします。
まぁ、なんとなく雰囲気で買ってしまったものの、Windows7 HomePremium Upgrade版などというシロモノに、果たして出番はあるのかなと。