震災対応についてぼちぼちと

ぶっちゃけ、M8クラスの余震があったとしても、震源は本震よりも沖側の見込みのようなので、自宅周辺に限って言えば、震度としては大したことはないのではないかと楽観視しております。
ただ、いわゆる宮城沖地震の起きる可能性は低減していないし、内陸地震の可能性もゼロではないわけで、今後もある程度の備えは必要なのかなと。

とりあえず、震災本震(M9.0、震度6弱←ウチの近所の観測点ね)、余震(M7.1、震度5弱)の実績から、これから来るかもしれない最大余震が、震源三陸沖でM8級規模、震度5強の揺れと想定とすると、

◆電気は?
→停電はするが、翌日には復旧するであろう(東北電力強し)。
 電池の買い置きがそれなりにあるので、ラジオ、懐中電灯、携帯電話の充電器など、すべて問題なし。

◆ガスは?
→ガスは、LPガスのボンベなので、供給に問題なし。
 ただし、地震の後には一応設備点検が必要なので、すぐにはコンロとかは使わない方がいいだろう...ということで、カセットコンロを手配済みで、ボンベも半ダースほど準備しているので、お湯を沸かす程度なら、1週間程度は余裕でOK。

◆水は?
→余震で水が止まるかどうかは五分五分だが、前回の余震よりも震源が遠い見込みなので、恐らく止まらない、あるいは比較的早期に復旧すると思われる。
 飲料水については、20リットル入るタンクに一つ、2リットルのペットボトルが3個、1.5リットルのペットボトルが2個で、合計約30リットルを確保。
 生活用水は、風呂の水を抜かないようにして確保。
 まぁ、会社が近いこともあって、震災時と同じように、会社で用を足すという方法もありますんで。

◆食料は?
→自宅の食料の備蓄は、ざっくり1週間程度。
 一人暮らしなので、あまりたくさん確保していても後の処理に困るしね。
 こちらも、会社の備蓄をある程度あてにしております。

◆灯油、ガソリンなどは?
→灯油については、タンク1個分くらいは、ひと夏越してもいいかなと思っております。
 まぁ、晩秋までには、いろいろと落ち着いていることでしょうし。
 自動車通勤ではないので、ガソリンはあまり必要とはしないのだけれども、メーターの目盛で半分くらいになったら給油しておこうかなとか。
 携行缶は、1個くらいはあってもいいかもだけれども、保管時の匂いが気になるんだよなぁ、あれ。

◆家具などの耐震固定は?
→とりあえずは、一段落。
 もともと家具があまりないもので...
 一番被害の大きかった台所廻りは、作り付けの食器棚の扉が簡単には開かないように、大きな洗濯ばさみでとめてあります。
 まぁ、効果がいかほどかは不明なんですが...

◆自転車について
→何せ、超エコ。
 プリもいいが、チャリもいいぜよ。
 震災で荒れた歩道を走り回ったせいか、ちょっとガタがきていますんで、そのうち整備に出したいなと。

◆ラジオ、懐中電灯、携帯充電器について
→すべてが現在品薄中ですが...
 震災時に大活躍のラジオは、電池交換もしないままに、現在も稼働可能。
 やはり、小さいラジオは電池が長持ちするなぁと。
 実家でも携帯可能なラジオを欲しがっていたが、いつになったら買えるものやら。
 懐中電灯は、把握しているだけで13個もあったりしますが、電池が液漏れしている1個を除いては、すべて正常に使えることを確認しています。
 携帯の充電器は、普段持ち歩いているのが1つ、会社に1つ、自宅に2つあるので、いつ地震が来ても大丈夫かなと。

◆まとめとして
ちょっとでも地震があると、必ずストーブを消して懐中電灯の置き場所を確認するという状況ではありますが、結局、一番重要なのは、いつ地震がきてもパニックに陥らない気構えなんで、当分は今の緊張状態を維持するのは悪くはないかなと。
まぁ、その分ストレスは溜まり気味ではありますが、準備不足で死に至るよりはいいのかなと。
ストレスが直接の原因で死んだ人はいないって言いますしね。