ミラーレスのあるべき姿

ミラーレスが一眼を駆逐しそうな勢いですが...
先陣を切って走るパナとオリ、少し遅れてソニー、ちょっと方向を変えたペンタ、なんか及び腰なニコン、傍観を続けるキヤノンという状況ですが、そもそもミラーレスの利点は小さく薄くできること...ということを考えるとアプローチは2つあって、ボディを薄くすることと、レンズをコンパクトにすることなわけです。
前者の典型はNEX、後者はオリとペンタ。
面白いのは、同じマイクロフォーサーズ陣営でありながら、パナとオリが反対のアプローチをしていること。
個人的には、手ブレ補正はボディ内蔵の方がいいと思っています。
なぜなら、パンケーキレンズでも、手ブレ補正が効いてくれるから。
広角だったら、手ブレ補正いらないじゃんという方も多い(メーカー側もそう考えているところが多い)けれども、何しろ1000万画素超が普通になってくると、たとえ広角レンズでも手ブレが気になってしまいます。
NEXのダブルレンズキットで、当初はパンケーキレンズとズームレンズをとっかえひっかえして使ってましたが、最近はズーム一択です。
まぁ、ズームの方が便利という純粋な理由が一番ですが、やはりパンケーキレンズ使用時に手ブレが結構気になってしまうことも無視できない要因です。
...というワケで、普段持ち歩くコンパクトなカメラをどうするかということを考えると、以下の3つの選択肢になるのかなと。

1)既存の資産を生かし、NEX-7またはNEX-5Nを選択、手ブレ補正の効かないパンケーキは使用しない。
2)ペンミニのダブルレンズキットを選択、パンケーキも活用。
3)ペンタQを選択、とにかく小さいシステムを構築。

特にマクロ撮影時には手ブレ補正必須なので、レンズのラインナップも含めて考慮すると、結局、2)の一択のような気がとてもする。
ペンミニに12mmF2.0を付けて撮影って、結構いい感じかも〜。
加えてオリのゴミ取りはフォーサーズの頃から定評があるので、ちゅうちょなくレンズ交換できるしなぁ。