まるでオレのためにテストしてくれたみたいじゃないか

ITmedia デジカメプラス』より
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1112/16/news035.html

長期試用レポートの、Nikon 1 J1でのメモリ書き込み速度テスト。
使用されていたメディアは自分が使っているものとかなり近い構成。
もちろん、違うカメラを使えば、テスト結果も違った結果にはなるのだが、目安程度にはなるかなと思う。
さて、その結果は…

SanDiskのExtremeProの旧版は、UHS-Iではあるが、CLASS10ではないという、微妙な仕様。
つまり、動画での連続書き込みは速いけれども、静止画の連続書き込みはイマイチ…という感じに、自分では理解している。
雑誌に書いてあったのか、ウェブにのっていたのか不明だが、上記の理由で静止画の撮影のみの用途であれば、UHS-Iのみ対応しているよりも、CLASS10のみ対応のカードの方が速いらしい。
一方、新版のExtremeProだと、UHS-IかつCLASS10対応で、どういう使い方をしても速いというウワサだ。

ところで、自分の手元にあるメモリは、旧版のExtremeProと、TransenndのCLASS10カード、そしてTracsendのCLASS6カードなので、まさしく記事で比較されているカードそのものだ。

…で、肝心の結果だが、なんだかんだ言ってもExtremeProは速く、圧倒的だ。
実際、NEX-5Nで使用していても、まったくストレスを感じることはない。
しかしその一方で、NEX-5でCLASS10のカードを使用した場合でも、書き込みが遅くてイライラしたりすることもないので、実はCLASS10またはUHS-Iをクリアしていれば、自分の場合は問題ないと言える。
まぁ、ExtremeProを手配したのは、速さを追及したというよりも、安くなってきたハイエンドなSDカードが欲しかったのと、信頼性の高いカードを使いたかったので。