TAMRONの高倍率ズームは買いか否か?

NEX-7を触りに、閉店間際のヨドバシ仙台に行ってみた。
さっくりと弄った後、TAMRONの18-200mmを再確認。
NEX-7はいい機械だが、今年中にSONYは3つのNEXを投入するとかいうウワサもあり、もうしばらく様子見してもいいかなと思う。
それよりもむしろ、高倍率ズームで既存のNEXの撮影の幅を広げるのが先決だ。
ところで…

NEXに対する評価で気になるのは、ボディと比較してレンズが大きすぎるのではないかと言う話。
しかし、考えてみれば撮像素子のサイズは変わらないのだから、たとえボディを小さく造りこんだとしても、光路にはある一定の空間を必要とし、したがって、レンズが劇的に小さくなるものではないだろう。
…というわけで、今日の1枚は左から、

NEX-5N と、標準ズーム (18-55mm/F3.5-5.6)
NEX-5 と、高倍率ズーム(18-200mm/F3.5-6.3)
D40  と、高倍率ズーム(18-200mm/F3.5-5.6)

を、並べて撮ってみた。
D40は一眼レフ機の中でも最少に近いが、高倍率ズームを装着するとさすがに大きく、それと較べれば、NEXはそれなりにコンパクトだ。
ただ、18-200mmはズーム時にかなり伸びるので少しカッコ悪いのと、結構重量があるので、フロントヘビーになるのが気になるところ。
とはいえ、ようやく手軽に購入できる『黒い』Eマウントレンズが参戦してくれたのは歓迎したい。
前にも書いたと思うが、そもそもNEX-7を欲しいと思った動機の半分は、レンズキットでしか付属しない黒い標準ズームをNEX-5Nに装着してあげたかったからなのだから。
しかし…どうしてSONYは、黒い標準ズームを単品販売してくれないのだろう?
まぁ確かに、色違いレンズを用意するのはコスト増の要因にはなるけれども、それなりに売れてるんだから、そういうところは付加価値として顧客にアピールするところじゃないかと思うのだが。

※追記:
そういえば、アルファ印のレンズキャップを買うのを忘れていた。
62mmって、近所の電気屋に置いてたっけかなぁ。