ケーサツ屋サンからの伝言

ごっつ眠くて、風呂にも入らんと布団にもぐりこんでいると、電話が鳴った。
また投資のお誘い電話かいな、毎度迷惑なハナシやな〜と思って放置(留守電のままに)しておいた。
しかし、ちょっと気になったので留守電を再生してみると、どうも交番からの電話らしい。
をひをひ、どーゆこっちゃと思って警察署にかけてみると、放置自転車が保護されているとかいないとか。
...というワケで、我が愛車(というほどのものでもないけど)を取りに言った。

予想通りというか、期待を裏切らずと言うか、久しぶりに観たマイ・チャリは変わり果てた姿になっていた。
アップハン気味なのはさておき、買い物カゴと鍵は取り外され、荷台も族車みたいに後端部分がハネ上がっている。
しかも、ハンドルがアサッテの方向を向いとるし〜。
まぁ、恐らくは盗んだ中学生あるいは高校生が、さんざ弄って乗り回した挙句、どこかにブツかったかブツけたかしてハンドルがワヤになり、そのままほかっておいたのをケーサツ屋さんに保護されたと...

まぁ、モノとしては特に思い入れはなかったし、たかが自転車ということもあるし、すでに新しい自転車も結構使い込んできたということもあって、今さら悔しいとか思うキモチはないのであるが、持ち主にはあまり愛されず、おバカな中坊かなんかにオモチャにされてケーサツに保護という、ちょっと可哀想な境遇に陥った我が自転車が、ちょっとばかし不憫に思えてしまったり。

さて、このボロボロの自転車、いったいどうしてくれようか...