踏み絵か?地雷か?

例のキヤノンレキサーの画像消失問題、キヤノン自身からの発表からすでに4日経ってみたりするんだけれども、デジカメ関係のニュースサイトによっては、完全無視状態になっていたりするのはヲヒヲヒという感じ。

まぁ確かに、スポンサーの顔色を窺うことは、資本主義経済な社会では必須行為とは思うけれども、別にこれはキヤノンも隠したがっていることではなくて、自ら公開していることなんだから、遠慮しなくても良さそうなものであるが。

でもこれで、今回の問題について報道しないニュースサイトは、ユーザ側ではなくてスポンサー側の方に気を使う方針であるということが分かったということで、サイトの運営方針を見極めるいいネタになったのではなかろーかと思ったりする。

同様に、次号の各カメラ誌も、それぞれ今回の問題について、どれだけのページを割くのか、あるいは全然知らんぷりかというところを見れば、その雑誌が信頼に値する情報を掲載しているかどうか、判断基準のひとつになりそうだな〜なんてことを思ったり。

あるいは、もしかするとキヤノンの『お詫び広告』が掲載されるかもしれないけど、その分、いっそうヨイショ記事を増やしたりして。
まぁ、ある程度カメラ誌も長く買ってきているので、ぼちぼち買う雑誌を減らしていきたい気もするんだけど、何しろ次号はカメラ雑誌にとっての踏み絵でもあるワケで、手に入る雑誌は一通り入手しないとイカンかもですなぁ。クス