ハードディスクも引きこもり

USB接続のポータブルHDで、少しラフな操作をしたら、『ものすごく遅くなる』状況に陥った。
言ってみれば、ハードディスクの引きこもりである。

呼んでも返事をしない。
無理やり仲間に入れようとしても反応がない。
終いには、どこかにいなくなる。

こりゃアカンちうことで、物理フォーマットなるものを実行してみた。
長い間パソコンとかいじっているけれども、ハードディスクのトラブルの場合、たいがいは円盤部分かヘッド周辺、まれに裏面の基板上のチップのどれかが焼けている...みたいな感じで、物理フォーマットなんぞ実施しても恐らく救えない状況ばかりだったが、今回のケースでは、直前まで使えていたブツではあるし、しかも特に異音なども発生しておらず、これはあるいは...と思ってみた次第。

結果的にうまくいって、今、エラーチェックしてるところですが、しかし...
物理フォーマットを実行する時に表示されるメッセージによると、『80GBのハードディスクで30時間かかる』とか。
まぁ、実際には会社から帰宅する直前に仕掛けて、朝見たら終わっていたので、20時間もかかってなかったワケで、いったい30時間という数字の根拠はどこから?...みたいな。

※ついぞ書き忘れていたが、今回ターゲットとなっているハードディスクはノート用の120GBで、あまり速くないものなので速度的には不利なはずだったが、思ったより早く作業完了できたので、ほぉと思った次第。