ヲレには責任能力がないんだよ

http://anond.hatelabo.jp/20070218013048
http://anond.hatelabo.jp/20070219024340

...まぁ、自分がそう言うのなら、百歩譲ってキミ自身に罪を問うのはやめよう。
だが、そもそも責任というコトバが出てくるということは、キミ以外の誰かには何らかの責任があるということになるワケだ。
幸い、キミには両親が御存命なようなので、キミをこの世に送り出した者の製造者責任ということで、キミの両親にはキミの代わりに命を差し出していただくことにする。
...えっ?
そしたら、これからキミの面倒は誰がみるのかって?
さて...

従兄弟の一人が知的障害な方が収容されている施設に勤めているのだけれども、仕事はとても大変らしい。

勝手に施設を抜け出す。
昔の精神病院なんかとは違って、窓に鉄格子が入っていたりとかはないので、本人がその気になれば施設の外に脱出することは、そうそう難しいことではないらしい。

人ごみに興奮して暴れる。
年に何回か、ディズニーランドなど娯楽施設に連れて行ったりするのだけれども、人が多いと興奮するらしく、いきなり暴れてみたりするのだそうな。

身内がその関係の仕事についているせいか、割とその手の障害持ちの人に対して関心の高い方と思っているんだけれども、つまるところ現代の日本の社会の仕組みが知的障害者の存在を許容できるようになっていないので、ある程度の隔離対応はしないといけないかなと思ってみたり。

そもそも基本的人権は、義務と権利が表裏一体となるべきものであって、社会的義務を果たせるレベルにない者(ただしここでは、社会に多大な迷惑をかけないという意味で)には、もちろん人権も限定的なものにならざるを得ないワケで。

この手のハナシになると、むやみやたらに加害者の肩を持って人権擁護を訴えるバカヤロウどもがわいてくるけれども、社会というものは、すべての人間がある程度の義務を果たしているからこそ成り立つワケで、そもそも社会的義務を果たす能力の無い人間を野放しにしておくことは、圧倒的多数の社会的義務を果たしている普通の人々の人権を踏みにじる行為に加担しているということをお忘れなく。クス