やはり、フィーリングがだいぢ

...なんて言ったりすると、イマドキだと電波系発言に間違えられそうだけれども。
ヲイラの場合、カメラを選択する時に最重要視するのは、『弄った感じ』、つまりフィーリングが自分に合うか否かだったりする。
逆に言えば、値段、スペックともに申し分ないんだけれども、フィーリングが合わずに購入に至らなかったりすることが多々ある。
さらにその逆に、フィーリングはバッチリだったのに、懐具合と折り合わなくて、購入を断念という場合がある。
実際の例を挙げると、前者はE-330K10D、後者はEOS 30DD200だ。

E-330は、見た目がイヤな感じだった。
E-300ユーザとしては、ちょっと許せない感じだった。
E-330を買うくらいならE-300の2台めを...と思ったりもしたのだけれども、さすがにそれはあまりにもアレなので自粛した。

K10Dは、手触りの安っぽさが気になった。
持った感じは剛体なのに、ギミックの動きがどうにも安っぽい。
コストとの兼ね合いなのかもしれないけれども、他メーカーでは実現していることなので、不可能ということはないと思うが。

30DやD200は、ボディだけ買うのなら問題なかったんだけれども、欲しいと思うレンズを揃えるとなると、最低でもボディ×2という金額が必要となってしまう。

...さて、買えなかったカメラのハナシばかりではアレなので、買った方のカメラについて。

E-300は、初めて触ったのがオリンパスの新製品発表会だった。
触った瞬間に思った。
『ボクは、キミに会うために生まれてきたのかもしれない。』
...まぁ、大げさに言えばそんな感じね。クス

近所のデンキ屋でD40を触った時も、E-300と同じような感覚を味わった。
ただ、すでにE-300を使っていたこともあって、『キミに...』と思う程ではなかったけれども、道具として手に馴染むような感触があって、これはいい感じだぞと思ったりしたのであった。
まぁでも、D40の一番の魅力は、財布に優しいその圧倒的なまでのロープライスだったりするんだけれども。クス