AMDの価値は?

先ごろ組んだばかりの新パソがAMD系のシステムであったことはラッキー...というわけではもちろんなくて、実は必然。
今までの経験則から、CPU、マザボはなるべく旧世代のもの、または評価が固まって価格がこなれて以降のモデルを選択というポリシーを愚直に守っているだけなんですな。
そういう意味では、今のIntelであればLGA1156がようやく買い時になった感じだったのだが、市場の製品が一気にSandyBridgeにシフトしてしまったため、ちょっと買いづらい状態になってしまっていた。
逆に、常時買い時なのがAMDだったわけなんだが、どうも世間にはIntelでないと安心できない方が多いようで、今一つの人気。
個人的には、もともとAMDを贔屓にしていたこともあり、特に理由がなければAMD系で全部組みたいところなのだが、どうも最近は目新しい情報もさほどなくて、なかなかAMDで組んでみようという気にはなれなかったり。
逆に、Intelの方があまりに強引な製品展開をしすぎて、今後も互換性のないソケット形状の変更とかしてくるみたいなんで、ちょっとついていけないかなと。
...で、結局今回は元々のポリシーにしたがって、安心をとってAMD系の新パソコンになったと。
まぁ、図らずもその判断が正しかったことが証明されたわけなんだけれども、普段、何かと冷遇されている感じがあるAMDユーザの多くは、『ざまぁ』とまではいかないまでも、少しばかり溜飲が下がった感じがしているのではないかと思ってみたりみなかったり。