震災後復旧状況

奥州市
電気、水道などライフラインはすべて復旧したが、ガスの供給が不安。
ガソリン不足は相変わらずだが、行き来する車両の数はそれなり。
開いている一部のガソリンスタンドには、やはり長蛇の列ができているもよう。
⇒開いているガソリンスタンドがなくなってしまった...

仙台市
電気は復旧箇所が多いものの、水道はまだまだ。
ガスは当分無理な感じ。
水がないと、風呂、トイレが不便なため、早期復旧を期待。
工場は、ガスがなくても稼動はするが、
1)従業員が出勤できない(アシがない:ガソリン枯渇のため)
2)トイレが不便なため、長居できない
3)工業用水が来ないと機械が稼動できない
などの問題があり、当分機能しない見込み。
そこそこ大きい会社なのですぐにツブれることはないだろうけれども、取引のある中小企業の中には再建できないところもありそうで、影響は長く続きそうな感じ。

◆買い出し行脚
ガソリン不足対策として、自転車で買い物に。
1時間半並んで、食材確保。
実は、市内のスーパー各店はそれぞれ可能な限りの在庫を放出してくれているので、食べ物がまったくないという状態ではなかったりする。
コンビニでは、おにぎりを提供しているところもあり、期待を持たせる展開もあるものの、燃料不足の暗い影が忍び寄っており、今後の気温の変化がとても気になるところ。