会社のパソコンをヲレ色に染めてみる

会社でメインに使っているパソコンが3年のレンタル期限をむかえ、WindowsXP機からWindows7機に置き換わったのだが、CPU以外は激しく劣化してしまったため、いろいろと小細工することにした。

1)添付のモニタが、21インチ・スクエアから19インチ・ワイドに劣化

表示幅はさておき、縦方向の情報の少なさは、ちょっとあり得ない。
あまりに酷いので、メンテ用の予備モニタ(23インチ・ワイド)を接続してみたものの、アナログでフルHDだと画質が微妙...というわけで、DVIポート増設のために安めのビデオカードを挿してみた。
そうすると今度は、新規のハードウェア増設ということで、暗号化システムが反応してWindowsが起動せず。
...という状況が少し前の話だったが、今回は暗号化をいったん解除して対応、無事、セットアップすることができたのだった。
視認性を考えると、個人的には23インチのフルHDがジャストサイズかなと。
もちろん、モニタは大きい方が見やすいけれども、値段もお高くなってしまうので。

2)ハードディスクは150GBで変わらず

なんでハードウェアの劣化が激しいのかと言うと、実は今まで使ってきたのは開発(技術者)向けの(比較的)高スペック機だったのが、新パソは一般の事務屋向けの低スペック機になってしまったのだった。
そんなワケで、せっかく新しいパソが手元に来たというのに、ハードディスクの容量が150GBで据え置きだったり。
さすがに今どき150GBでは心もとないので、とりあえず手持ちの2TBを突っ込んでみたのだが、今度はデバイスを認識しない。
仕方がないのでなるべく権限の強いユーザでログインし、管理ツールを起動し...とかやって、何とか使えるようになった。
ついでに、150GBのハードディスクのバックアップも取ったりして、これで何とか安心して使えるようになったかなと。

3)LANも2系統に

グラフィックやハードディスク増設で色々手間取ったのとは対象に、まったく障害のなかったのは増設のLANカードで、これはちょっと嬉しかった。

4)USBデバイスをちょこちょこ追加

読み込みのみ可能な光学ドライブは付いていたが、たまに書き込みもあるかなということで、ポータブルの光学ドライブを追加、さらにSDカードリーダーも追加した。
この2つは情報システム部公認の標準増設機器なので、特に問題はなし。

5)作業が一段落したので、もう一度暗号化実施

建屋外に持ち出すことがあり得ないデスクトップ機で、ハードディスクごと暗号化しておく必然が不明だが、それが会社の方針というなら仕方がない。
面倒だが、再暗号化しておくことにする。

6)ソフトウェアは...やっぱり全部は引き継げなかった

Windows7対応でバージョンアップ済みのアプリは当然問題はないのだが、WindowsXP世代のアプリで正常動作しないものがあったりしたので、こちらは改めて手配中である。

以上、色々手間はかかったが、これで何とか気持ちよく仕事ができそうだ。