カメラ雑誌からネタ少々

◆日本カメラ12月号より
カメラオブザイヤー2011の第1位はFinePixX100だったが、今回取り上げるのはそちらではなく、第3位のNEX-7の方。
個人的に、今一番欲しいカメラがNEX-7であることは、以前から書いてきたことだけれども、最近どうにも気になるのは、カメラ雑誌が、まだ発売日さえ決まっていないカメラを、軒並み高評価で取り上げていること。
まぁ確かに、本来の発売日は11月ではあったけれども、少なくとも、年内に入手の可能性がなくなった時点で、『今年のカメラNo.1を選ぶ』…みたいな企画では、対象機種から外すのが常識ではないかと思う。
フォトテクニックデジタル12月号より
表紙を見て、思わずゲット。
まさか、彩奈センセが表紙を飾るとは。
相変わらず、どれが本当の顔なのか定まっていないけれども、ストラップをちゃんと腕に絡めてローライを構えている姿には、ちょっと感心した。
しかも、額にボディの端を押し付けてブレを防いでいるし、ファインダーを覗いていない方の目もしっかり見開いている。
そして何より構えが様になっているところを見ると、普段からカメラを持ち歩いているんじゃないかなとか思ったりするのだった。
ところで…
こちらの雑誌でも、新カメラとしてNEX-7が紹介されているけれども、NEX-7ゾナー24mm/F1.8の組み合わせの場合、やはりネックになるのは、超多画素ゆえの手ブレの不安だ。
実際、1000万画素超クラスでも、気を抜くと手ブレ写真の量産機になってしまう程なので、2000万画素超ともなると、相当繊細なカメラになってしまいそうだ。
そういう意味ではむしろ、安価な50mm/F1.8 OSSで、まったりと撮り歩くのがいいんじゃないかなとも思ったりするのであった。