パソコンの終焉、タブレットの未来

『狐の王国』より、

パソコンの終焉、タブレットの未来
http://d.hatena.ne.jp/KoshianX/20120530/1338349534

いつものサイトではさんざ叩かれていたけれども、まぁ、中身はなんてことない、イメージだけの話なんで、どうでもいい内容かなと。
マジレスすると、下記の通り。

・デスクトップ(ワークステーション含む)は滅びない
タブレットは流行らない(少なくとも日本では)
・ノートが主流の状況は当分続く

◆デスクトップは滅びないのか?
淘汰はされつつあるけれども、競争するだけの数のパーツ屋が存在するうちは大丈夫。
あまりはやっていない近所のパーツ屋も、何とか店舗を維持するだけの客は来ているようだし。
ただ、デスクトップPCは明らかにハイエンド(ゲーマー/クリエイター向け)とローエンド(一般ユーザ向け)の二極化が進んでおり、人数が多い(と思われる)中間層が減少してきているのだとすれば、多少、先行き不安なところではある。

タブレットはなぁ…
タブレットは既存のPCを補完するものであって、決して置き換えられるものではない。
特に企業などで、大昔のオフコンの端末をパソコンに入れ替えたようなシステムを使用している場合には、比較的大きなモニタ(20inch以上)、キーボード、マウスは必須で、そもそも大量のデータを入力し、細かな操作をするのはタッチパネルでは不可能だ。

◆ノートPCはさらに価格低下する
パソコンの価格高騰を予測されているようではあるが、現状、単価は下がる一方で、主力はまだ10万円前半を維持してはいるものの、5万円を切る安価なモデルもそこそこ数が出ているようだ。
実際、PCメーカーの発表をみても、台数は増えても利益は減っているところが多いもよう。
まぁ、実際のところ、たとえばローエンドモデルに搭載されているCPUなどは数年前のハイエンド並みの性能を持っているようなので、メモリさえ十分に搭載しておけば、一般の用途であればパフォーマンス不足に悩まされることはないかと思う。
デフレがさらに続けば、もちろん余計な出費は減らそうとみんな考えるわけで、安いモデルがたくさん売れるし、数が売れるものはさらに安くなる。