SSDは、やっぱり速い…のか?

震災で、家庭内ガレキの中に埋まっていたThinkPadを救出した。
まぁ、素のまま埋まっていたわけではないので損傷はなかったものの、何しろ丸一年以上電源を入れることもなく埋もれていたので、果たしてちゃんと起動できるかどうか心配だったのだが…結果的に、杞憂に終わってくれた。
ところで…
発掘したThinkPadを、そのまま使うのはあまりに芸がない。
特にこのThinkPadの場合、元々がWinVistaプリインストールモデルだったのを敢えてWinXPにダウングレードし、レスポンス向上を期待したものの、結果的にはナゾのレスポンス低下に悩まされ、ほとんど使わないままにお蔵入りとなっていた。
…というわけで、本格的にテコ入れをすることに。
具体的には、下記の通り。

実施した順番に、
1)メモリ入れ替え(1GBx2 ⇒ 2GBx2)
2)HDD入れ替え(100GB-HDD ⇒ 120GB-SSD
3)OS入れ替え(WindowsXPWindows7

1)メモリ入れ替え(1GBx2 ⇒ 2GBx2)
恐らく標準メモリが1GBで、それに1GB追加して、合計2GBにしたんだったと思う。
WindowsXPWindows7と比較すると遥かに軽いので、2GBもあれば十分と踏んでいたのだけれども、実際に使ってみると、使用に耐えない遅さだった。
Windows7への入れ替えを想定すると、さすがに2GBだと心もとないので、システム上限の4GBまで増設してみた。
ちなみに、換装後はすぐにMemtestを実施、3周目までエラー無しということは確認済みだ。

2)HDD入れ替え(100GB-HDD ⇒ 120GB-SSD
WindowsDSP版手配のついでにSSDを購入し、使う見込みはあったものの、結果的に温存してしまっていたSSDがいくつかあったので、HDDを置き換えてみることにした。

3)OS入れ替え(WindowsXPWindows7
期待のダウングレードがうまくいかなかったので、いっそWindows7にアップグレードしてみることにした。
さいわい、前述のSSDとセットのWindows7/Proがあったので、ライセンスも問題なし。
ただ気になるのは、ドライバの類がどこまで必要になるかだ。