メカニカルキーボードについて(再考)

まずはこちらの記事から

Cherry軸の特性について再考
http://www.jeroblo.com/2010/09/08/cherry-mx-switch/

この記事の内容が…というより、ブログ主が、変に自分のこだわりに執着して、一つのモノ以外は受け付けない…わけではないというところが好ましいかなと。
実際問題、道具っていうのは、色々な特性を持つモノの長所をそれぞれ生かして使い分けるところに醍醐味があるのであって、万能を謳うモノは、結局中途半端なモノになりやすい。
…というわけで、自分の場合、メカニカルキーボードだけでなく、色々なキーボードを使い分けとります。

・会社、自宅のメインPCはFILCOのマジェスタッチ(黒軸、茶軸)
 FILCO FKB108M/JB(黒軸)とFILCO FKBN108M/NFB2(茶軸)
・自宅のサブPCはLogicoolのワイヤレス
 Logicool K360
・会社、自宅で作業用にELECOMのトラックボール付きワイヤレス
 ELECOM TK-FDP021(会社に2個、自宅にも2個ありまっせ)

実は…正直言って、黒軸と茶軸の違いはあまり気にならない。
まぁ、黒軸の方が少し重いかなと。
青軸はちょっと軽すぎるし、うるさいので、個人的には青軸以外ならOKかなと。
ジェスタッチ以前はサンワのメカニカルキーボードを使用していたものの、製造中止になり、後継機になって値段が高くなってしまったので、同じ1万円前後の投資をするなら質感のいいものを…ということでFILCOに切り替えた。

Logicoolのワイヤレスは、邪魔にならない軽いものをということで。
Logicoolを絶賛する人が多いような気がするけれども、正直、キーボードはイマイチだと思う。

逆にELECOMのトラックボール付きワイヤレスキーボードは絶品と言ってもよいかと。
何がいいかと言うと、とにかく筐体の剛体感がハンパない。
造りが安っぽくないし、何より相性問題がほとんどない。
そして、買ってだいぶたつけれども、いまだに電池交換をしたことがない。
まぁ、使わないときには確実に電源をオフするようには心がけてはいるのだけれども、Logicoolのマウスがちょくちょく電池切れになってしまうのとは対照的だ。
非常にコンパクトながらあまり変なキー配列でもなく、使いやすい上に5千円という、買いやすい値段。
行きつけのPCパーツ屋では、それをさらに3千円で特価販売していた時期もあったけれども、さすがに予備の予備は必要ないのでスルーした。