プロセッサ温度のハナシ

Intel Desktop Utilities の設定値を見てみると、プロセッサ温度の最大値が74℃になっている。
また、システム温度は2ヶ所計測されているが、この最大値はどちらも65℃だ。

普段は主にサーバ用途での使用のため、おおむね60度未満なのだが、グラフィックとストレージの両方に同時に負担がかかるような処理を実行すると、一気に60度台後半までプロセッサ温度は上昇し、稀に70度台に突入するようだ。

今日の作業でハードディスクを外出しにするまでは、ハードディスクから発した熱がメモリとプロセッサを掠めて背面のファンから放出されていただろうから、プロセッサ温度が最大値近くに達していて、それがメモリの熱暴走を誘発していたと思われる。

さて、温度対策だが、何しろコンパクトで静かなケースなので、あまり余計なことはしたくない。
...というワケで、究極の対策はCPUの交換ということになるかと思うけれども、CPUを交換するとなるとマザーの交換は必須であるし、するとどうせならメモリも交換...ということになってしまって、最低でも5〜6万円コースということになってしまう。

6万円程度の投資でCore2Duo機をゲット!...というのも、なんとなく惹かれるものがあるけれども、ようやくマトモに動くようになったパソコンなのに、使い込む間もなく中身を入れ替え...というのももったいないハナシなので、もう少し悪あがきしてみようかなとか思ってみたりするのでありました。

今後の予定:
1)特にアプリケーションを走らせるということもなく、一晩放置し、アラームが出るかどうか確認。
2)自宅の兄弟機の温度を確認。
3)光学ドライブの外出しを検討。
4)CPUファンの交換を検討。
5)1)から4)の結果より、今後の方針を決定。

※自宅のマシンを起動してみた。
 あまり負荷をかけない状態では、60度以下で安定。
 Media Playerで低圧縮な動画を再生しつつ、ディスクチェックをかけてみたけれども、最高で63度程度。
 アプリケーションをほとんど終了すると、すぐに60度以下に戻ってしまう。
 やはり、ケースは大きい方が余裕があっていいですなぁ。クス